エジプトではイスラム教徒が大多数を占めるため、多くの行事はイスラム暦に基づいて行われます。イスラムの人々にとってお祭りは祝宴だけでなく、断食や礼拝といった行為で祝うものでもあります。
ラマダンRamadanはイスラム教徒にとっても最も重要な祝日で、イスラム教の神アラーがモハメッドに聖典コーランを与えた日とされています。この期間は、多くのエジプト人が日没まで飲食や喫煙を慎みます。ですからこの期間はあまり活動しません。ラマダンが明けると、それまでの断食から一転、多くの祝宴や楽しい行事が行われます。
その他の祝祭には、Ras as-Sana(イスラムの新年)、Moulid an-Nabi(モハメッドの誕生日)、Eid al-Adha(メッカへの巡礼)などがあります。これらのお祭りは、パレードやカラフルな照明、祝宴、音楽とともに祝われます。